Forza Horizon6でDualSenseを使う方法メモ

Forza Horizon 6 でDualSenseのアダプティブトリガーを使いたい人向けに、導入手順とエラー対策をまとめています。
このツールを使うと、Forza HorizonのData Out機能から取得した情報をもとに、DualSenseのアダプティブトリガーを動かせるようになります。
この記事では、導入の流れに加えて、自分が実際に遭遇した 「UDP bind failed on 127.0.0.1:5300」 や 「No UDP packets yet」 の対処方法もまとめます。
※この記事は自分の環境で試した内容をもとにしています。環境によって動作が異なる可能性があります。
使用したツール
今回使用したのはこちらのツールです。
Forza-Horizon-DualSense-Python – GitHub
Forza Horizonのテレメトリ情報を利用して、DualSenseのアダプティブトリガーを制御するためのツールです。
必要なもの
- Windows PC
- Forza Horizon
- DualSenseコントローラー
- USBケーブル、またはBluetooth接続
- Forza-Horizon-DualSense-Python
DualSenseはUSB接続でもBluetooth接続でも使えますが、うまく認識しない場合は、まずUSB接続で試すのがおすすめです。
導入の流れ
大まかな流れは以下の通りです。
- Forza-Horizon-DualSense-Pythonをダウンロードする
- 必要な環境を準備する
- DualSenseをPCに接続する
- Forza Horizon側でData Outを設定する
- ツールを起動する
- アダプティブトリガーが動作するか確認する
自分の場合は、ツール自体の起動よりも、Forza Horizon側のData Out設定とUDPポートまわりで少し詰まりました。
ダウンロードしたバージョンは1.6.2のexeファイルです。
下にGithubのリンク貼っておきます。
Forza-Horizon-DualSense-Python
Forza Horizon側のData Out設定
このツールを使うには、Forza Horizon側で Data Out を有効にする必要があります。
ゲーム内の設定からData Outをオンにして、IPアドレスとポート番号を設定します。
| 項目 | 設定例 |
|---|---|
| Data Out | ON |
| IP Address | 127.0.0.1 |
| Port | 5300 |
ポイントは、Forza Horizon側のポート番号と、ツール側のポート番号を合わせることです。
片方だけ変更していると、ツール側でUDPパケットを受信できません。
「UDP bind failed on 127.0.0.1:5300」が出る場合
自分の環境では、最初に以下のようなエラーが出ました。
UDP bind failed on 127.0.0.1:5300これは、127.0.0.1 の 5300番ポートを、すでに別のアプリが使っている場合に出るエラーです。
よくある原因は以下です。
- 同じツールを複数起動している
- 前回起動したツールが裏で残っている
- 別のアプリがUDP 5300番ポートを使っている
- ツール側とForza側のポート設定が合っていない
対処方法
まずは、同じツールを複数起動していないか確認します。
一度ツールを終了して、タスクマネージャーでPythonや関連プロセスが残っていないか確認するとよさそうです。
それでも直らない場合は、PCを再起動してからもう一度試します。
ポート番号を変更する場合は、Forza Horizon側とツール側の両方を同じ番号にする必要があります。
「No UDP packets yet」が出る場合
次に、以下のようなメッセージも出ました。
No UDP packets yet — check Forza Horizon Data Out IP/port and Windows Firewallこれは、ツール自体は起動しているものの、Forza HorizonからUDPパケットを受信できていない状態です。
この場合は、まずForza Horizon側のData Out設定を確認します。
- Data OutがONになっているか
- IP Addressが127.0.0.1になっているか
- Portがツール側と同じになっているか
- Forza Horizonを起動しているか
- 実際に走行中の状態になっているか
特に見落としやすいのが、Forza側のポート番号とツール側のポート番号のズレです。
また、ゲームを起動しているだけでなく、実際に走行している状態でないとデータが流れてこない場合があります。
Windowsファイアウォールも確認する
Data Outの設定が合っているのに受信できない場合は、Windowsファイアウォールも確認します。
ツール起動時に通信許可の確認が出た場合は、プライベートネットワークで許可します。
もし許可画面を閉じてしまった場合は、Windowsのファイアウォール設定から、Pythonや該当ツールの通信が許可されているか確認します。
動作確認のポイント
設定がうまくいくと、Forza Horizonの走行状態に合わせてDualSenseのトリガーが反応するようになります。
アクセルやブレーキに抵抗感が出るので、普通のコントローラー操作とは違った感覚で遊べます。
動作しない場合は、いきなりツール側を疑うより、まずは以下を確認するのがよさそうです。
- DualSenseがPCに認識されているか
- Forza Horizon側のData OutがONになっているか
- IPアドレスが127.0.0.1になっているか
- ポート番号が一致しているか
- Windowsファイアウォールで止められていないか
実際に詰まったところ
自分が特に詰まったのは、UDPポートまわりです。
UDP bind failed は、ポートをすでに使っているときに出るエラーでした。
No UDP packets yet は、Forza Horizonからツールへデータが届いていない状態でした。
どちらも似たように見えますが、原因は少し違います。
| 表示 | 状態 |
|---|---|
| UDP bind failed | ツールが指定ポートを使えない |
| No UDP packets yet | ツールは待機しているが、Forzaからデータが来ていない |
なので、エラーごとに見る場所を分けると解決しやすいです。
因みに私の場合はツールの二重起動が原因でした。(タスクトレイにあったので気づくのに時間がかかってしまいました。)
まとめ
Forza HorizonでDualSenseのアダプティブトリガーを使うには、Forza-Horizon-DualSense-Pythonを使う方法があります。
導入時にうまく動かない場合は、まず以下を確認するのがおすすめです。
- Forza Horizon側のData OutがONになっているか
- IP Addressが127.0.0.1になっているか
- Portが5300になっているか
- ツール側のポート番号と一致しているか
- Windowsファイアウォールでブロックされていないか
- UDP 5300番ポートを別アプリが使っていないか
自分の環境では、UDPポートの競合やData Out設定まわりで詰まりました。
同じように 「UDP bind failed」 や 「No UDP packets yet」 が出ている人は、まずポート番号とData Out設定を確認してみるとよさそうです。










